以前から集めている廃車解体部品は、ガレージの棚でデッドストックになったまま埃を被っているのだが、ガレージの整理をすることにした。
収集物は、メーターやスイッチが背面に突き出している上、重量があるため不安定極まりなく、今の住まいでの展示には不向き。このため段ボールにしまったまま棚に放置になっている。
部屋に使っていない薄い本棚があるので、これを改造してメーター類が展示出来るBOXに再利用してみることに。
本棚の背面はペラペラで強度が全くないので一旦分解して撤去、新しく板を張る。

が、本棚の素材はリサイクル材?のチップを固めただけのものでネジが効かず苦労することに・・・。
なんとか取り付け、計器類の突起を逃がすようにくり貫いて嵌め込んでいく。

四苦八苦してエンジン始動・停止・予潤滑の操作盤と、エンジン回転数・電圧・電流の計器盤を並べ、実物の配置にすることができた。
さらにくり貫いて下の余白部分に運転台の計器その1、計器その2を埋め込んでいく。
裏は本棚丸出しなのだが・・・展示では見えない部分なので気にしてはいけない。

とりあえず埋め込んだ状態が次の写真。

はっきり言ってダサい。
あと、かなりの重さになったので補強しないと本棚部分が重さに耐えきれそうもない。改善の余地あり。
GW休み初日に富士山を眺めながらドライブ。
子供がまだ小さくて長距離の移動は耐えられないため、今回は近場で様子見。

もう少し大きくなったら遠征したいところ。
翌日、落札した荷物が届いたので早速並べてみた。

これが何か、わかる人にはわかる代物。
前所有者の方に伺ったところでは、国鉄職員だった父のコレクションだったとのこと以外は不明。
山陰地方の方で、裏に朱色や白の塗膜がついていた物もあるのでDD13、DD51か。
おまけ。

廃線跡ガーデニング、放って置いたらすっかり草むらに。
そろそろ手入れをしないといけない・・・。
仕事帰りに本屋に立ち寄って買ってきました。
今回のNゲージマガジン62号も、激団サンポールメンバーが大躍進しています。

表紙を飾るボシさんの「続・武蔵野環状線」、へびあたまさんの「トラス橋とコンクリート橋が架かる渓谷」、卓さんの「京急大師線の港町カーブ」の各モジュールがこれでもかと掲載されています。
※各モジュールの詳細は「JAM展示を振り返る」にも記載していますのでご参照ください。
その他にも、今号掲載のモジュール及びレイアウトは非常にレベルが高いと思います。
我が「兵どもが夢の跡」モジュールにも執筆依頼があったのですが、まだ製作中のためお断りいたしましたが、内心ほっとしています(汗)
激団サンポールメンバーは、58号から5号連続で誰かしら掲載されており、本当に技術屋集団だと思います。
メンバーに負けないよう、当方も気合いを入れ直さなければ・・・。
さて、今日はもう一つ。
帰宅するとオークションの落札品が届いておりました。

DD16全65両の中でも最も早く廃車になったらしい、51号機のナンバープレートです。

以前入手した59号機のプレートと比較。朱色部分の色褪せ具合もだいぶ異なり、字体など細かな点が違います。
同じ1974年(昭和49年)製造の7次車なのですが、日車(51号機)と川重(59号機)だからでしょうか。・・・謎です。
今回のナンバープレートを入手する際、嫁と一悶着あったことを書き添えておきます(汗)
飾る場所と方法を検討しなければ・・・。
今日は運転会へ出かける予定でしたが、昨晩から嫁が体調不良のため残念ながら見送りしました。
その嫁は一晩明けてからは元気のようです。う~ん、行けばよかったかな~。
家でおとなしくしていると荷物が届きました。
「何が届いたの~?」という嫁の声にヒヤヒヤしつつ開封。

「機関車の部品だよ」「ふ~ん」これ以上は突っ込まれませんでしたが…(汗)

これはDD16-1号機の計器盤ですが、マジック書きからすると2端側の運転台に使われていたようです。

以前から所有しているDD16-1号機の回転計・電圧・電流計と共に、同一機関車に使われていた計器が揃いました。

この計器盤自体は62号機の計器盤も所有しているので2個目になります。
62号機は平成11年に土崎工場で検査を受けた検査証が貼られていますので後年見やすい文字盤の計器に交換されているようですが、今回の1号機は昭和57年の長野工場の検査証ですので国鉄時代のままのようです。
これだけでも変貌が垣間見えて面白いわけですが(笑)

時計だけでも動くようにしたいなぁ…と思いつつ、収蔵品置き場へ。
これ以上は入れられないのですが…壁に板貼って固定してやろうかなぁ…。
かねてより探していた実物のナンバープレート、縁があって遂に入手しました。
元々の両数が少ないうえ、ほとんどが国鉄分割民営化と時を同じくして廃車になったため、なかなかめぐり逢えませんでした…。
「果報は寝て待て」のごとく待ち続けていましたが、ようやく願いがかないました。
九州で活躍した59号機のナンバープレートと、同機の物と思われるエンドプレートです。

大っぴらに拡げて撮影していたのですが…珍しく、嫁が怒ったり冷めた態度をとってないんですが…後が怖いなぁ…と、ビクビクしています…。
オーナーさんによると今から25年位前に西鹿児島駅横にてDD16のプレートが販売され、購入したものだそうです。
エンドプレートはその時同時に買われたもので、DD16 59か、その仲間のものではないかということです。
【DD1659】車歴
川重製No.3871/一般
1974.11.22新製・鹿児島
1979.10.01 宮崎
1984.02.01 鹿児島
1987.02.20廃車
あとは「川崎」昭和49年11月の製造銘板を探して行きます。
車齢若くしてはかなく散って行った彼らのためにも、一生の宝・家宝として…新居の壁に飾ることにします。
…もう何も言うことはありません。感無量!