しばらく封印していたZゲージですが、12月に念願のダブルスリップが出るようです。
コンテナもしばらく経つ間に複数種が出てしまったので通販で購入したいと思っている今日この頃。
暫定だったレイアウトプランも、ダブルスリップの発売で当初の計画通りに施工できるため、レイアウトの製作再開も実現性がでてきました。
準備したレールの出番も近い。

そのレイアウトの主役機として導入したロクハンのDD51、大変すばらしい製品なのですが、一つだけ不満に感じていること。それは、中間台車。

車輪が小さい為、台車枠がレールすれすれかつ、車体との間に隙間が空いてしまっています。
カーブや勾配を通過する際、車体とフランジが引っかからないように、車輪を小さく設計したと思うのですが、いかんせん小さすぎだと思うのは私だけではないはず。
ただでさえ車体が小さいZゲージ、走ってしまえば分らないと言ってしまえばその通りなのですが、模型は走っている時より飾って眺めている時間の方がはるかに長いはず。
さまざまな車輪を移植して検証してみたものの、車輪が大きくて車体と干渉したり、ピボットがきつかったりしてうまく回転しないなど、なかなかうまくは行かず。
そんな中、適合したのはペアーハンズのNナロー用(径3.5mm)の車輪。ただし、銀色のままでは目立ってしまう…。
篠原のMDブラックを希釈した液で黒染めを試みたものの、なかなか染まってくれないため、最終的に原液に30分以上漬け込んだ結果、黒くすることができました。

染める前の車輪を撮り忘れたため、同じペアーハンズ製で、径違いの車輪との比較しました。

ここまで黒くするには、湯煎して温めてみたり、攪拌してみたり…色々やってみたものの、最後は放置プレイ(汗)
車輪交換後の状態ですが、ご覧のとおり。

車体との隙間、少し開いていますので、車体との引っ掛かりは無いかと思います。

う~ん、恰好いい!
自己満足な作業でした。以上、終わり。